ちゃかぶ

とりあえず自分の興味関心の赴くままに投稿

学習84時間だけで独学でFP2級を取得した実録

[追記2020/10/23] 正式に合格していました!!!

2020年9月にFP2級を受験しました。そして、自己採点結果だとおそらく一発合格しました。今回はその時に何を行ったのか紹介します。

前提

私自身は保険業界でも金融業界でも働いていません。そのため、仕事で使っている訳ではなく趣味の勉強になります。保険や不動産屋での取引の際に舐められないようにしたい、投資もやっているので定型的に学習したいというのが垣根にあります。

そして、これは注意事項ですが試験に受かることを前提にしているため、あまりお勧めする勉強の仕方ではありません。

自己採点結果

  • 午前:43/60点(正解率 71%)
  • 午後:71/100点(正解率 71%)

FP2級も3級に続いて、正解率6割で合格ですのでおそらく合格していると思います。

※午後問題は一問一解答形式の問題は「配点2」、一問で複数個所解答欄があるものは、解答欄ごと「配点1」で計算しています。

勉強期間

毎日コツコツ進めることが苦手だったので受験票が届いてから一気に勉強をしました。そのため、学習時間は詰め込み型のなんと1日6時間×2週間

84時間

になります。

勉強方法

1. 教科書を軽く読んで、全体像を把握する

この本を全部で1回ざっと通して読みました。1日1カテゴリ(金融資産運用、等)を読むという形です。1年半前に3級を取得したので思い出しながら、でも眠くなりながら読みましたね。大体2時間で小問も解きながら駆け抜ける形です。全て理解しなくてもいいので、どういった内容が書かれているか把握することを目的に読んでいました。

2. Webに公開されている過去問を3年分午前・午後×3回ずつ解く

日本FP協会が提供している過去問から、直近3年分のテキストを3周解きました。まず午前問題を2周解き、全体的に知識をつけた後に午後問題で具体的な計算問題を2周して解けるようにします。そして、ラスト全体を1周して終わり。

今回は勉強着手自体が相当ギリギリだったので、1回解いて自信を持って回答できた設問は次に解く際には外し、時間短縮をはかりました。それでも記憶できるので十分だと思います。また、わからない・間違った問題は再度教科書を細かく読み理解しながら進めていました。回答がわからない時は過去問道場に解説が詳しく載っていたので参考にしていました。

不要だったこと

教科書と遂になっている問題集も購入してたのですが、こちらは時間があまりにもなかったので着手していません。前回3級のときも同じように不要だったのになぜまた購入してしまったのか、、、悔やまれます。

苦労したこと

あまりにもギリギリから学習を始めたことですね。。。毎日6時間の勉強は今までなら苦ではなかったのですが、子供ができて昼間に勉強時間が当てられないことが辛かったです。 また、FP2級も選択式が殆どですが、2択から4択に変わっているため難易度は上がっています。幅広い知識を持っていないとやはり正解になりません。

まとめ

どうでしたか?

今回の学習も至ってシンプルな過去問を解く方式です!3級だけの知識ではいまいち理解できてないので学習したいという方には2級がお勧めです。ぜひ受験してみてください♪

「賢い子」に育てる究極のコツ ★★★★★

本日読んだ本はこちら

著者は東北大学で医学博士を取得後、医師・教授として脳の発達を研究する瀧靖之さん。研究者視点でのデータを元にした考察と、実際に著者の息子さん(4歳)の子育てを踏まえた上での経験を基で書かれています。

要約

脳神経細胞同士がネットワークを作り情報を伝達し合っている脳内。このネットワークが効率的に繋がり情報を素早く伝達できることを「頭がいい」「記憶力がいい」ということ。 そして、そのネットワーク作りに欠かせない要素が子供の強い「好奇心」。絵が好きな子には壁に絵を描くことを怒るのではなくとことん落書きをさせてあげるなど好奇心を育てることが重要だそうです。さらに、能力を伸ばすためには「取り組む時期」も大事。脳内の各部位が成長する時期に合わせて学習する物を取り組むと、お金をかけずに子供の才能を伸ばすことができるそう。

これはとても学びになりますね。例えば、英語を子供の頃から行うのと、大人になってから行うのとでは学習量が全然違うのも脳の発達に合わせるか、合わせないかの影響によるものだと考えられます。

また、脳のネットワークづくりには手先の器用さも影響するそうで東大生には幼少期から楽器を習っている子(特にピアノ)が多いみたいです。なんとなくピアノは良さそうというのは巷でも言われていますが、実際に脳の観点から言っても左右の指を使い音を聞くことで、左右の脳を繋ぐ「脳梁」という神経繊維を発達させてくれるということです。

面白いですね!

脳の成長

要約でも言いましたが、脳神経細胞同士がネットワークを作り情報を伝達し合っている脳内。このネットワークが効率的に繋がり情報を素早く伝達できることを「頭がいい」「記憶力がいい」ということ。赤ちゃんの脳内ではこのネットワークづくり(道路建設)が盛んに行われているそうです。やり方としては下記。

  1. 最初にとにかくたくさん道路を作る
  2. 実際に使ってみて
  3. 使わなかった道路はどんどん壊す

そのため、生後6ー8ヶ月までの赤ちゃんは周囲の人たちの言葉のシャワーを浴びているため1が発達し親の国籍にかかわらず育った国の言葉を聞き分けられるようになります。その後、ある程度の時間が経つと「使わなかった道路」はどんどん壊す段階に入ります。生まれたばかりの頃は何語にも対応できる可能性を秘めているのに、多くの日本人が英語の習得に苦労しているのはこの脳の発達時期に関係しているかもしれません。つまり、3が来る前の1、2の段階で英語に触れていればもっとスムーズに習得できるということ。

子供の伸びしろを最大化させるには

本書を読んだ結果、我が家で取り組む内容は下記にしました。

好奇心を育てるために図鑑を用意する

よく勉強しなさいと言われたことはないと頭の良い人がいうセリフがありますが、これは好奇心が育っているために自ら好きで学習に取り組んでいくためにあるそうです。そして、この好奇心を育てるために必要なツールが「図鑑」です。

著者が言うには、なんで?なんで?の時期に親がすぐに回答を与えるのではなく、一緒になって答えを調べることが大事とのこと。そうすることによって、子供は「何でだろう?」と思った際に自分で図鑑を取り理由を調べるために文章を読んだりして学んでいきます。だからネットで答えを調べて答えるのではなく、一旦立ち止まって「そうだね〜。お母さんもわからないから教えてくれる?恐竜の図鑑に答えがあるかもしれないね」と促してあげることで探究心を育てられます。

そして、次のステップは図鑑で学んだ知識とリアルをつなげてあげること。動物園や博物館・旅行へ行き本物はどんな大きさかと知識を紐付けしてあげるともっと知りたい気持ちが育っていきます。

まずは本を読めるようになったら図鑑を読んであげようと思います。今は生後3ヶ月なのでまだまだ先ですが。。。

器用な手先を作るためにピアノを習う

楽器、特にピアノを習わせることで左右の指を頻繁に動かすことになり、右脳左脳を活性化させてるそうです。活性化すると、脳のネットワークがより発達し通信速度が早くなる。そして、脳の成長として最適な学習時期は3−5歳とのことなので、我が家でもあと3年経ったらピアノが弾ける環境にしようと思います。都心だと中々音を出せないのでそれまでにRC造りの家に住んでいないとですね!

英語耳を作っておくために英語CDを聴かせる

幼少期から英語が喋れる環境を高校・大学になるまでずっと作るのはなかなか難しいと思います。よくTVではホームステイのホストをしていましたと親御さんが話している様子を見たことがありますが、これも大きな家を持っていないと難しいですよね。 そのため、我が家では幼少期から英語を聞かせて、英語の発音を聞き取る力を失わないようにさせておく、です。 英会話=発話に関しては、脳の発達的には語学学習のピークは8−10歳とのことなので、それより少し前からやるくらいでちょうど良いと思いました。それまでは耳を鍛えることに注力します。

まとめ

教育に携わっていない著者ですが、脳の成長に沿った子育てという視点での本はとても面白かったです。定期的に何度も読み直して自分のやり方を見直そうと思いました。

興味持った方はぜひ読んでみてください。

二歳で本が読める ★★★★☆

本日読んだ本はこちら

公文式創設者のくもんとおるさんの本です。略歴のところを拝見してびっくりしたのですが大阪大学数学科を卒業されてるんですね。凄い。大学卒業後は教育の研究を熱心にされていた方だからこそ「幼児が初めて方程式に到達したのは1986年」と事実・記録を基にした考察も交えてるので、書かれている意見に信頼がおけます。

小学校の教員である母親から子育て本として読んでおきなさいと言われたのでいつもは読まないジャンルに手を出してみましたが、読み終えた今、全く興味がなかった「早期教育」に関心がいくようになってしまいました!これから忙しくなりそうです。

ちなみに古本屋で100円で売っていたので安いですよ!

要約

公文式で多くの子供を教育していった結果、どのような事をしたら知能が上がるかを教えてくれている本になります。特に教育熱心な家庭で育ったお子さんの実例(「1歳半でひらがな五十音を読む」「生後二ヶ月の赤ちゃんが喋った」など)を基にいくつも紹介しているので、他の家庭の教育方針を覗き見しているような気分になり楽しく読めてしまいます。 後半にはどうすれば二歳で本が読めるようになるかのTipsも紹介されているので読む価値はありますね。また、早期から学習することで知りたい・見たい・聞きたい・伸びたいという欲求を最大限伸ばすことができるので、中学・高校と進んでも楽に勉強ができるようになります。

では私が着目した点をまとめていきましょう。

早期読書とは

本書で重要視しているのが「早期読書」

これは早い段階、極端に言うと妊娠中の胎児の頃から言葉のシャワーを赤ちゃんの耳に聞かせることによって、赤ちゃんが言葉を理解し学習していく基盤を早期に作ることができるそうです。赤ちゃんがまだ話すことができない時期(胎児〜1歳まで)に、毎日10冊以上の絵本を読んであげたり、童謡を聞かせてあげるなど働きかけることで早い発話を促すことにつながります。決して「喋らないから理解できないだろう」と決めつけて可能性を狭めないようにしてください。

周囲のママ友からも歌を聞かせることは良いと聞きますが理由は知らなかったですね〜

親のメリットも!?

早期読書をすることは子供のためだけではなく、親にとってもメリットがあるそうです。 それは、言葉が通じることによってなんでも話し合うことができる点です。よくスーパーなどで見かける風景のように「ダメったらだめ」と頭ごなしに叱らず「この間、約束したでしょう?」と理由を言えば聞き分けてくれるようになります。子供がそれでも納得できなかったら自分の意見を言うと思いますが、しっかり話し合いができるのです。

これは衝撃的でした。確かに、うるさくすることも減るし、自分へのストレスも減るだろうと良いこと尽くめではないでしょうか。

また、読書習慣がつくことで幼少期にTVやYoutube依存からも離すことができるそう。読書好きになるため、TVより本を読みたい!!!という心理になり、部屋でおとなしくしてくれる読んでくれます。子供の能力が広がるだけではなく、大人の自由時間も安心して作り出せることはとても良いですね。

将来へ向けメリット多い。

どうすれば二歳台で読書ができるようになる?

読書を促すTipsが詳細に書かれていましたが、私が取り入れやすいと思ったのものみ一部を紹介します。

クラシックではなく童謡を聞かせる

赤トンボなどの童謡には日常の会話に出てくる言葉がたくさん含まれています。そのため、歌を覚えると自然に言葉も覚えてしまうことになります。

赤ちゃんにはなんでも話しかける

お母さんは自分がすること全てにナレーションを加えるように声に出すことが大事。「おっぱいの時間ですよ」「オムツを取り替えるよ」など優しい言葉かけをしてください。公園に行っても「ほら、桜が咲いているわね。」などといろんなことを話してあげましょう。 ちょっとこっぱずかしいですけどね!笑

漢字・ことばのカードゲームをする

幼児にとってひらがな・カタカナ・漢字・英語などは特に難しさに差はなく、教えれば教えただけ無理なく覚えてしまうそうです。そのため、教え方さえ間違わなければ与えてあげるだけ与えましょう。そのためには、まず機械的な暗記が重要。カード形式にしてカード遊びをしているようなゲーム感覚でテンポを速くして5分か10分の短時間で行います。

また、「冷蔵庫」「洗濯機」「電話」などのカードを家具などに貼って、日常に取り入れ文字を学ぶという意識なしに自然に名称を覚える環境を作り、毎日の会話の中で取り入れることも効果的です。文字や数字の表・アイウエオ表などを壁に貼ることもGOOD!

絵本を繰り返し繰り返し読み聞かせる、1日10冊以上!

幼児だと10冊でも20、30分で読めてしまうので、寝る前や授乳の後などタイミングを決めてルーティンできそうですね。 読み方はゆっくりとした口調で一語一語はっきりと、感情を込めて読むことが良いそうです。

まとめ

どうでしたでしょうか?

周囲のママ友も「リトミックやってるよ」「うちではこどもチャレンジ始めてるよ」「WDE初めたよ」など教えてくれます。皆「我が子を優秀に育てたい」と思いが根底にあるんだなと感じますね。しかし、それを聞いていた私は情報量が多く「え、リトミック?こどもチャレンジ?WDE?全部やったほうがいいのかな?でもお金ないし。。。」と混乱してしまいました。毎日ネットサーフィンしながら幼児教室の資料を読みあさりさらに混乱するという悪循環。

リトミックもこどもチャレンジもWDEも、子供の何かの能力を伸ばす「手段」でしかないんですよね。では何を伸ばしたらいいのでしょうか?私にはこの段階で決め切ることはできません。しかし、ただ一つ言えることは「言語」の力は、子供が将来どのような夢を追うことになったとしても、どのような仕事に着くことになったとしても絶対に役に立つということです。

ぜひ皆さんも読んでみてください。

アメリカの高校生が読んでいる投資の教科書 ★★★★☆

本日読んだ本はこちら。

アメリカの高校生が読んでいる投資の教科書

アメリカの高校生が読んでいる投資の教科書

  2010年出版の物なので少し古いですが、基本の基がとても分かりやすく書かれている本でした!投資についてのリスク、金融市場・株式市場・海外投資の仕組みが満遍なく解説されています。

要約

アメリカでは、小学校のときから学校や家庭でパーソナルファイナンス教育という勉強に触れるそうです。いわゆる金融・投資の教育のことですね。羨ましすぎますね!

日本はファイナンスに関して不勉強な人が多い結果、投資に対して「危険、怪しい、、、」とイメージ先行で懸念され手を出していないのかな?

まず理解すべきは、リスクの無い金融商品はなく、普通預金に預けるといった現金で保持することもリスクは存在し、それらリスクを理解した(勉強した)上でリターンに対する評価を自分なりに判断し投資を行いましょう、ということを強く伝えたいのだと解釈しました。

例えば、普通預金はインフレリスクが存在し100万円を金利0.01の普通預金に預けたとします。1年後に101万円になった際に、もしインフレで物価0.02上昇した場合1年前に100万円で購入できたA商品が102万円に値上がりします。これをインフレリスクと言い日本では貯金していれば安心という風潮がありますが、リスクがゼロではないんです。

  • インフレリスク
  • 流動性リスク
  • 価格変動リスク
  • 信用リスク

など、絵画・貴金属、不動産・FX、株式・投資信託、普通預金・債券・MMFでは、それぞれどのようなリスクを持っているか理解できました。

私の場合は、初心者だから絵画・貴金属、FXはリスクが高すぎるからやりたくないですし、不動産はすぐ現金化できないし、流動性リスク高いし手を出すしたくない。やるなら、まだ、自分の余裕資金範囲でできる株式の方が塩漬けという流動性リスクはあるけど不動産よりは低いと思いました。

  1. 絵画・貴金属
  2. 不動産・FX
  3. 株式・投資信託
  4. 普通預金・債券・MMF

上記はリスクとリターンはの順序。1に近くほど大きく、4に近くほど低い。自分がどれだけリスクを張れるかは人それぞれなので理解した上で進めて見るのがいいですね。

Trading または Investment

もう1つトピックとしては、投資家には「投資目的」「投機目的」の2種類がいると本書には書いてありました。私はどちらをやりたいんだろうか?うーん。。。

  • 投機目的(Trading):リスク大。多くの利益を得ようとするやり方
  • 投資目的(Investment):リスクを最小限にしながら確実にリターンを得ようとするやり方

私のNISAの使い方はどちらかというと投機目的になっていますね。中期間(半年〜数年間)の売買で値上がりによる利益を得ようとする、かつ、100株単位で購入するから分散投資できていない。Tradingみたいな感じでギャンブル性が強く楽しいがリスク高い。

楽しいのはいいけど長い目で見たら続かないため、ポートフォリオ的には投資目的を増やしてもっと分散投資しリスクを下げた方が良さそうです。例えば、価格が安定している優良企業の株を長期保有して配当金を着実に得る、Investmentにするような。

今、コロナ禍においては大手でも破産申請し倒産するというリスクがあるため慎重に選ばなければいけませんが。。。 ちなみに破産した会社の株は価値がゼロになるのでお気をつけください!

投資信託とETFの違いは?

投資信託は、株式・債券などの複数の金融商品を組み合わせたパッケージタイプの金融商品だけど、最近みんながこぞって買ってるETFとは何が違うんだろう?と疑問でした。

本書では、「市場ですぐにその時点の価格で売却できるのがメリット。さらに、信託報酬、信託財産留保額などのコストがかからない」と表現されていました。

なるほどー。ETFはExchange-Traded Foundというだけあって上場している分、リアルタイムで売買できるのか。あとは、解約料や販売手数料・保有中の運用手数料がかからないのか。ん?かからないわけある?ググってみよう。

やっぱり。手数料などが投資信託よりも「かからない」ということね。理解したぞ! 

海外投資の話もしたかったですが、頭が疲れてきたので今回はこれまで!

最後に:教育こそ最大の投資

リスクを最小限に抑えるためには、様々な知識を身につけ情報収集し備えることが大事。 予め知識やスキルを高めておくことによって、世の中の見え方が変わるので、今後も先人たちの本を読み、自分なりに少しずつお金の学習を続けていこうと思います。

皆さんも是非読んでみて下さい。

アメリカの高校生が読んでいる投資の教科書

アメリカの高校生が読んでいる投資の教科書

独学でFP3級を取得した実録

2019年1月にFP3級を受験し一発合格しました。今回はその時に何を行ったのか紹介します。

勉強方法

1. 教科書を軽く読んで、全体像を把握する

この本の2019年度版を全部で2回通して読みました。家で読むと寝てしまい進まないので、2018年12月初めから毎週末にカフェへ行き2−3時間読書し帰るということを行いました。 全て理解しなくてもいいので、どういった内容が書かれているか把握することを目的に読んでいました。結果、自分の得意不得意なカテゴリがわかるようになり重点的にどの章に力を入れればいいかがわかるようになりました。

2. Webに公開されている過去問を3年分×3回ずつ解く

日本FP協会が提供している過去問から、直近3年分のテキストを3周解きました。私の場合は、勉強着手自体が2018年12月からと遅かったので同じ問題は3回までしかできませんでしたが、それでも記憶できるので十分だと思います。なぜかと言うと、似たような問題が毎年出ているため覚えてきてしまいます。 また、わからない・間違った問題は再度教科書を細かく読み理解しながら進めていました。回答がわからない時は過去問道場に解説が詳しく載っていたので参考にしていました。

3. FP3級アプリをダウンロードして、通勤電車内で問題を解く

3級FP過去問解説集

3級FP過去問解説集

  • Takeshi Furihata
  • 教育
  • 無料
apps.apple.com を通勤中の勉強に利用していました。時間の合間に数問解けるので便利でした。

不要だったこと

教科書と遂になっている問題集も購入してたのですが、こちらは内容が過去問の寄せ集めになっているため過去問を解けば不要でした。

苦労したこと

自分が興味ない分野の勉強ですね。FPは幅広いお金の知識を身につけるので、おそらく誰しもが興味ない分野にぶち当たると思います。 私の場合は、「相続」です!まだ年齢的にも先の話だし自分ごととして考えられませんでした。

まとめ

どうでしたか?

やったことは至ってシンプルだったと思います。勉強期間もそれほど長くなく、2019年1月試験で2018年12月から慌てて勉強するレベルでも、合格率が7割と高い&3級だと◯×回答が多いので、それほど間違えないから、十分受かる可能性は高いです!まずは生活に役立つお金の知識に関して浅く広く学びたいという方にお勧めです!

ぜひ受験してみてください♪

自力本願でファイナンシャル・プランナー ★☆☆☆☆

本日読んだ本はこちら。 

自力本願でファイナンシャル・プランナー (女性のための資格シリーズ)

自力本願でファイナンシャル・プランナー (女性のための資格シリーズ)

  • 作者:森江 加代
  • 発売日: 2012/07/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  2012年発行の本で古いです。はっきり言ってこれは読まなくても良かったと思いました。本のターゲットが、ファイナンシャルプランナー(以後、FP)について一切知らない初心者向でした。私の場合は、1年前にFP3級を取得してますし、資産運用はやってたり確定申告もfreee使わずに自分でやってたりするので、つまらなかったですね。

要約

著者がFPになるまでの経緯を自伝形式で記載しています。そして、FP資格取得時の勉強方法と、女性にとってどれだけ役立つ知識かが永遠と書かれています。(知ってた!当たり前!の話で拍子抜け)

本書の中では、FPとして独立・開業することまでの道筋が書かれていたけど、CFPまで取得後にセミナー講師やFP資格講座の講師、マネーコラムの執筆などの話が舞い込み進めて自分の可能性を切り開いていったという流れ。

今回の本は参考にならなかったけど、唯一あげるなら将来独立するつもりはないのでCFPは自分には要らないor優先順位が低いと確信できたからよかったです。今年取るなら、すでにFP3級は持ってるからFP2級に挑戦し合格後、AFPまでの取得で十分。

 

となりの億万長者 ★★★★★

本日読んだ本はこちら。

  私、橘玲が好きなんですよね。「橘玲推薦」と書いてあったのでついつい手に取ってしまいました!

要約

『本当の「お金持ち」は普通の人として近所に潜んでいるよ』というのを、アメリカに住む100万ドル以上の億万長者の実態を調査して導き出した内容をまとめています。

例えば、「お金持ち」として、プロサッカー選手や野球選手、芸能人、経営者、不動産事業者など明らかに年収が高い人の自宅を訪問し、多くの高級品を見せているTVを見たことはないでしょうか。

この本で定義している「期待資産額」の公式から導き出すと、そのような人々の多くは蓄財(純資産)の浪費が上回ってしまい、実際にはそれほど純資産が多くなく期待資産額以下の純資産となり「金持ち」とは言えません。これを「蓄財劣等生」と言います。反対に、一般人と同じ生活水準または支出をできる限り抑え「倹約」を重視しつつ収入を増やしながら純資産を膨らませる生活している人々は、期待資産額以上の純資産となり「蓄財優等生」と言います。

つまり、「蓄財優等生」になること・なり続ける生活をおくることが「お金持ち」になる第一歩と言えるでしょう。

この他にも相続・家庭・職業に関するお金の関わり方も記載していますが、一番伝えたいことは上記の内容であると解釈しました。 ※この記事では趣旨が異なるので割愛しますが、個人的には第5章の「親の経済的援助」もとても面白かったのでおすすめです。

期待資産額の公式(金持ちかどうかを計る公式)

期待資産額=年齢×0.1×税引き前の年収

資産の額はその人の年齢と所得に大きく影響されることを鑑みています。例えば、年齢が上がるほど収入や資産が若者よりも多くあるべき、という点が反映されています。

ちゃかぶの期待資産額は?

年齢と年収は公にしたくないから、記載できません!

ですが、計算した結果、予想通り劣等生でした(>_<) というか優等生になるのかなり難しくないですかね!?

まとめ

期待資産額の公式から、「蓄財優等生」になるにはかなりの高い壁を超えなくてはいけないことが分かりました。いやー、「億万長者=お金持ち」になるって大変ですね!燃えますね!やる気出ますね!

本を読んで、私がまずやるべきことは「倹約」になる生活習慣をつけることとわかりましたので、倹約できるように改善していきたいと思います!

皆さんも是非読んでみてください。

MacにGo1.14.xの開発環境を構築する

Go言語
Go言語

想定環境

goenvのインストール

brew install go ではなく、バージョン管理goenvを利用してインストールします。また、goenvもhomebrewでインストールすると最新のGoバージョンが利用できないため、INSTALL.mdにある通りチェックアウトします。--HEADを利用すればhomebrewでもインストールできますが今回は手順書の通りに進んでみます。

まず、ソースをチェックアウトします。

$ git clone https://github.com/syndbg/goenv.git ~/.goenv

PATHを通します。.zshrcに以下を追加します。 ※Catalinaからはzshが標準になっていたため、引っ越しました。

export GOENV_ROOT="$HOME/.goenv"
export PATH="$GOENV_ROOT/bin:$PATH"
eval "$(goenv init -)"
export PATH="$GOROOT/bin:$PATH"
export PATH="$PATH:$GOPATH/bin"

反映します。

$ source ~/.zshrc
$ goenv version
1.14.2 (set by /Users/XXX/.goenv/version)

バージョンが表示されればOKです。

Goのインストール

ダウンロード可能なGoバージョンを表示させます。

$ goenv install -l

欲しいバージョンをインストールします。

$ goenv install 1.14.2 

バージョンはお好みのものに各自変更してください。

使えるように設定します。

$ goenv global 1.14.2 
$ goenv rehash
$ goenv versions
  system
* 1.14.2 

PATHを通します。.zshrcに以下を追加します。

export GOPATH=$HOME/go
export PATH=$PATH:$GOPATH/bin

反映します。

$ source ~/.zshrc
$ go version
go version go1.14.2 darwin/amd64

バージョンが表示されればOKです。